霊的真理とともに歩む

──真のスピリチュアリズム普及のために

「イエスが完成に導いたスピリチュアリズムの思想体系」

これまで、2回に渡って、2021年の特別読書会参加の体験について綴りました。 そこでは、地上に再臨されたイエスと直接対面し、「イエスの地上再臨」が事実であるということを受け入れるまでについてまとめました。 今回は視点を変えて、「スピリチュアリズム…

「“イエスの兵士”として人生を捧げよう!」<2>

── 特別読書会に参加してからの心境 前回に引き続き、2021年の「特別読書会」参加について、お伝えいたします。 イエスが参加者に語りかけた時間は、あまり長くはありませんでしたが、会が終わった後は、軽い放心状態になりました。そして、しばらくの間、自…

「“イエスの兵士”として人生を捧げよう!」<1>

──2021年11月の特別読書会に参加して 昨年(2022年)から、スピリチュアリズム普及会のサイトで、「イエスの地上再臨」が公表されはじめました。 それについて、日本のスピリチュアリズムにかかわる人、『シルバーバーチの霊訓』を愛読する人のあいだに“激震…

ブログタイトル、変更のお知らせ

このたび、ブログのタイトルを変更することにいたしました。 スピリチュアリズム普及会のインフォメーション No.48 にある、「真のスピリチュアリズム」の確立を強く意識し、ブログとしてもそれに沿わせたいと思います。 スピリチュアリズムの進化の3段階(…

信仰について‹2›  ──信仰実践としてのスピリチュアリズム

スピリチュアリズムに出会って数年が経ち、ようやく”自分はまがりなりにもスピリチュアリストである”という自覚を持てるようになってきました。 そして、霊界の道具として、イエス率いるスピリチュアリズムの本流を地上に広めることに人生を捧げようと決意す…

信仰について‹1›  ──知識を土台とした信仰を

信仰というと、一般的には、特定の宗教(自然宗教を含む)を信じていることをいいます。 日本人ならば神仏を拝みその加護を信じることが信心ですし、キリスト教徒なら、教会に通い神とイエスに祈ったり、聖職者の説教を聞き受け入れることが信仰だといえるで…

日本の文化・宗教とスピリチュアリズム

旧統一教会が、日本人から金銭を巻き上げる手段として、先祖があの世で苦しんでいる(それが献金することによって救われる)と信者に信じこませたことは、有名な話です(霊感商法) それは、日本人や東アジアに広くある先祖崇拝や先祖信仰がなければ、生まれ…

たったひとりで苦難に立ち向かうということ

わたしは、故郷から離れて暮らしています。 身近に古くからの友人もいませんし、家庭を中心に生活しているので、学生時代のような友だちと呼べるひともほとんどいません(一般的な近所づきあいはしています) なので、困ったときなどに相談できるのは、主に…

2022年の振り返りと2023年の決意

2023年がはじまりました。 今年もスピリチュアリズム普及のために、昨年以上に真理の学びと実践に励もうと決意しています。 年頭にあたり、2022年を振り返って、わたしなりにまとめてみようとおもいます。 霊的な視点でみると、昨年は、イエスの地上再臨の影…

本物の読書会に導かれて

わたしは現在、東京スピリチュアリズムサークルの読書会で霊的真理を学んでいます。 今回は、読書会に参加して、志を同じくするスピリチュアリストとともに真理を学ぶことの意義について、書いてみます。 わたしがスピリチュアリズムを知ったのは、インター…

統一教会問題が浮き彫りにした地上の宗教の問題点

今年の七月八日に起きた、旧統一教会に恨みを持つ者による安倍元首相の襲撃事件は、社会に大きな衝撃を与えました。 首相経験者だった政治家に対する警備の甘さを指摘する声も大きいものですが、なによりも、かねてから問題視されていた新興宗教にかかわる事…

苦しみに耐えることについて

ことしの夏は例年以上の暑さでした。体調管理に大変だったかたも多いのではないでしょうか。八月下旬からは夏バテからの体調不良も起こりやすく、わたしもいつもの年以上に苦労しています。 夏の不調は、暑さにくわえて湿度も関係してきますが、その点でも日…

8050問題について

8050問題とは、80代(あるいは高齢)の親と50代(中高年齢層)の子どもの世帯が、社会のなかで孤立し、さまざまな問題が引き起こされている現象です。 昭和の時代までは、成人した子どもは親世帯から独立して生活を営んでいるのが一般的でした(結婚はしなく…

高齢の親にどのように霊的真理を伝えるか

すこしまえのことになりますが、GWに二年ぶりに実家に帰省しました。 帰省の目的は、高齢の親の様子を見てくることと、同居している妹のことを会って確認してくることでした。 (妹は診断は受けていませんが、おそらく発達障害で、経済的にも自立して生活す…

人は変わることができる

ここ二週間のあいだで、自分のかんがえが大きく変わることがありました。 きっかけは、大学入試共通テストが実施される日、名古屋の男子高校生が東京大学まえで無差別に人を切りつけた事件でした。 その高校生が名門校に在籍し、非常に優秀であること、東大…

常に霊的視点で見ることのむずかしさと大切さ

2022年になり、およそ半月が過ぎました。 年末年始はどうしても忙しくなり、多くのひとがゆっくりできるお正月でも家庭の主婦、主夫ともなれば、かえって普段より忙しい、というひとも多いのではないかとおもいます。 わたしもそうで、帰ってくる家族をむか…

イエスの幽界降臨 2021年を振り返って

2022年になり、最初の記事を書こうとするとき、やはりおもいうかんでくるのは、昨年2021年の出来事です。 2021年は、2020年代最初の年ですが、これまでの二千年間をふりかえっても、霊的に最大級の出来事が起きた年でもあります。スピリチュアリズム普及会の…

ナザレのイエスとキリスト教

今年にはいって、スピリチュアリズム普及会のインフォメーションにて、イエスのことが数回にかけて取りあげられています。そのことがきっかけで、スピリチュアリズムでのイエスの重要性について、わたし自身深くかんがえるようになりました。 霊的真理に導か…

中国という国とどう向き合うべきか

中国共産党が党創立百周年を迎えました。中国では共産党主導で大々的な祝賀キャンペーンが行われたそうです。東京オリンピックでも、米国と金メダルの数を争い、百周年に花を添えようと選手を異常な熱気で鼓舞したそうです 中国共産党は、共産主義の名を掲げ…

真理の実践

シルバーバーチの霊訓に出会い、霊的真理の重要性を理解し、スピリットヒーリングを受けて霊界の存在を確信したとしても、真理の実践は安易(やすやす)とは進みません。 最近、それをとくに実感しました。 わたし自身の体質が天候に左右されやすいこともあ…

自殺について

日本では、自殺をする人が交通事故死の4倍以上だそうです。 去年、乗ろうとしていた電車で人身事故が起きました。ホームに降りるべく階段を降りようとしたとき、ものすごい警笛が聞こえて列車が急停車しました。すぐに駅員のかたがブルーシートを持ってホー…

不完全なこの世

夜空を見上げた先にある宇宙は、自然法則に支配された世界です。物質世界においても、完全な物理法則に則って運営されています。 そうでなければ、日本の科学技術が誇るはやぶさやはやぶさ2は小惑星探査に成功しませんでした。 しかしわたしたち人間が置か…

完全な公平性

スピリチュアリズムを知るまえは、この世の中は不公平に満ちているとおもっていました。 日本のような平和な国に生まれる人もいれば、戦争の絶えない国に生まれる人もいます。アメリカに連れて来られた多くの黒人は人間ともはおもえない扱いを受け、今も人種…

『シルバーバーチの霊訓』に出会って

三年前、持病(不眠症)の悪化で霊的真理に出会いました。 『シルバーバーチの霊訓』の一巻を読み、いちおう感動はしたのですが、まだ魂の深いところまでには響かず、「イギリスで下ろされたものだから日本人にはそこまで関係ないかも」とおもっていました。…