わたしは現在、東京スピリチュアリズムサークルの読書会で霊的真理を学んでいます。
今回は、読書会に参加して、志を同じくするスピリチュアリストとともに真理を学ぶことの意義について、書いてみます。
わたしがスピリチュアリズムを知ったのは、インターネットを通してでした。
体調が悪かったとき、霊的なことについて書かれているサイトにたどり着き、そこに『シルバーバーチの霊訓』のことが触れられていました。
興味を持ったので、ネットで本を二冊ほど取り寄せ、読んでみました。
『シルバーバーチの霊訓』の一巻にある、「苦しみについて」に衝撃を受けました。
2017年のことです。
それから二年ほど、たまに思い出したように霊訓を読んだり、スピリチュアリズム普及会のサイトや、それ以外のサイトで真理について書かれているものを見ていました。
霊的なことを話せる相手もいなかったので、学ぶというよりも、ぽつぽつと知識を蓄えているような状態でした。
<p
否応なく、自分の過ちに向き合わされ、どうしたらいいのか苦悩しました。
導かれるように、『シルバーバーチの霊訓』やスピリチュアリズム普及会の思想体系を読み、心の支えとしてきました。
そして、自分でも真理を人に伝えたいとおもうようになったのですが、故郷から離れて生活しているため、古くからの友人もおらず、具体的になにをすべきかわからずにいました。
そのようにして半年ほど過ごしていると、実家の問題をきっかけに日本スピリチュアル・ヒーラーグループのかたから、東京スピリチュアリズム・サークルの読書会に参加してみてはどうか、というお誘いをいただきました。
東京スピリチュアリズム・サークルは、スピリチュアリズム普及会のメンバーのかたが主催している、シルバーバーチ読書会です。
普及会のサイトを見ればわかりますが、霊的真理の説明、スピリチュアリズムの意義、思想体系、どれを取ってみても、真理に対する姿勢や理解が一貫しており、このサイトほど詳細にスピリチュアリズムについてまとめているところはありません。
霊的なことに関心のあるひとなら、必ずや得心していただけるとおもいます。
なので、声をかけていただけたのも、なにかのご縁とおもい、読書会に参加することにしました。
最初は月に一回の読書会で、真理を学ぶのが中心でした。
自宅に帰ってから、とくに復習することもなく、家ではときどき『シルバーバーチの霊訓』を読んだりする程度で、読書会に参加するまえと変わらない意識で過ごしていました。
日常の意識の大部分は地上的なものに向けられていたとおもいます(家族の問題に気持ちが傾いていたからだいえます)
ただ、月一回の読書会だけは、なぜか参加しなければならないという義務感のようなものをかんじていました。
違和感をかんじているのならともかく、東京スピリチュアリズム・サークルの読書会はスピリチュアリズム普及会のメンバーのかたが主催している読書会です。
サイトの内容が真実とおもっているわたしにとって、そこから外れるという選択はありませんでした。
読書会に出て、講義を聞き、レジュメに要点をメモしました。
内容は、普及会のサイトに書かれているものとほぼ同じでしたが、耳から聞き、人間を通して流れてくる真理の内容には、単に自分の目で字面を追っているのでは得られないなにかがありました。
より深く実感をともなって真理が理解できていることが、わかるようになりました。
そうしているうち、自分自身のなかにだんだんと変化が起きはじめました。
読書会に行くのが楽しみになり、もっと学ばなければ、もっと学びたい、というおもいが強くなってきました。
決定的だったのが、講義発表会です。
普及会が出している霊的真理についてのビデオの一部を参加者が自分でも発表してみるという会です。
初回はまだ読書会に参加して一年も経っていなかったので、自分は発表せず、メンバーのかたの発表を聞くだけでした。
講義発表は、自分が読書会主催者になったときのことを想定して、発表の力をつけるために行われます。内容はあらかじめ決まっていて、おなじ内容をそれぞれが述べるわけですが、大学で行われているような通常の発表からみると、一見同じことを繰り返しているだけのように、おもえます。
しかし、それは全くの誤解で、霊的真理の発表においては、真理の内容を伝えたいという気持ち、話者の思いが霊界の支援や自分の内部にあるエネルギーを生み出し、たいへんな力(霊的なパワー)となって、発せられています。
つまり、霊界からの援助を肌でかんじられるようになります。
わたしは、参加しての最初の講義発表会で、その状況を目の当たりにし、かんがえが劇的に変わりました。
霊的真理を人に伝えるためには、霊界の支援が必要だと実感しました。
なぜなら、霊的真理の普及、スピリチュアリズムの普及は、霊界主導で行われるものだからです。地上人は地上の道具であって、主役は霊界側なのです。
真理を人に伝えるためには、地上人の力だけでは不十分で、もし我欲だけで進めば必ず道から外れてしまいます。一人だけで成せることではありません。
最終的に真理を受け入れ自分のものにしていくのは、自分一人の力で行わなければなりませんが、学んでいく過程においては、スピリチュアリズムを人生の指針にしている、おなじ意識を持つ者同士のつながりが不可欠となってきます。
シルバーバーチの交霊会に参加していたメンバーも、そのようにして霊界の支援を受け真理を学んでいました。
志を同じくする同志とともに学ぶということは、そこに人間同士の連帯が生まれ、互いに刺激し支え合う力が生まれてくるということです。
そのような環境があると、霊界からのエネルギーが注がれます。
読書会に参加するたびに、その場が霊的なエネルギーで満たされ、地上では味わえない清浄な雰囲気で覆われているのを感じることができました。
ここで肝心なのは、“本物の読書会に参加する”ということです。
わたしは幸い、スピリチュアリズム普及会のメンバーのかたが主催している読書会に参加することができました。
スピリチュアリズム普及会は、40年ほどまえに結成された霊的真理の普及を目的にして活動しているサークルです。シルバーバーチの霊訓に出会われてからは、一貫してその重要性を理解し、これこそが地球人類を救う真理であると、実践に努められてきた方々です。
サイトからも、その揺るぎない信念をひしひしと感じることができます。
東京スピリチュアリズム・サークル、大阪スピリチュアリズム・サークルにつながる読書会に参加し、そこで真理を学ぶということは、現世的な目で見れば、一読書会に参加しているだけ、サイトや書籍に載っているおなじ内容を学んでいるだけのように映りますが、霊的な観点からみれば、多大な恩恵を受けているということがわかるようになってきます。
読書会で、おなじ目的(シルバーバーチの霊訓を中心としたスピリチュアリズムの普及、全地上人の救い)をもって集っているメンバーとともに学べるということは、自分にとっての本当のよろこびとなるだけではなく、霊界の道具としての資質を磨いていることになるのです。
この地上では実現の難しい、霊的家族同士のつながりが持て、参加するごとに真理普及への意欲が増してきます。
そこに霊界からの支援がますます注がれるという、プラスの効果が生まれ、一人では決して得られることのない充実感、霊界との一体感が得られます。
そのような経験を自宅や持ち場に持ち帰り霊的実践に励むことによって、充実した毎日が送れるようになります。
わたしは、心の底からの満足、物的なものでは絶対に得られない安心感を感じるようになりました。
いま、一人でシルバーバーチの霊訓やスピリチュアリズムについて学んでいるというかたは、ぜひ東京か大阪の読書会、またはそれに参加しているメンバーが主催している読書会に連絡を取ってみてください。
イエスが地上再臨を果たされた現在、霊界が主導する地球人類救済計画はいよいよ地上でもその影響力がはっきりわかるようになってきました。
今現在、幽界、地上界に霊的な大革命が起こっています。
真理とは何かをずっと模索してきたかたなら、必ず得られるものがあるとおもっています。
https://spiritualism.jp/spiritualism/thought3/th3-08/th3-08-8.html
スピリチュアリズムの思想[Ⅲ] 8.スピリチュアリスト・サークルづくり (8) スピリチュアリズム・サークルを単位とする霊的ネットワークの展開(スピリチュアリズム普及会)
https://spiritualism-tokyo.com/
東京スピリチュアリズム・サークル
https://silverbirch-kansai.com/
大阪スピリチュアリズム・サークル