霊的真理とともに歩む

──真のスピリチュアリズム普及のために

「“イエスの兵士”として人生を捧げよう!」<1>

──2021年11月の特別読書会に参加して

 

昨年(2022年)から、スピリチュアリズム普及会のサイトで、「イエスの地上再臨」が公表されはじめました。

それについて、日本のスピリチュアリズムにかかわる人、『シルバーバーチの霊訓』を愛読する人のあいだに“激震”が走っているようです。

 

「イエスが地上再臨を果たしたという話を聞いたが、果たして事実なのか?」「どうして普及会がそのようなことが言えるのか、イエスを持ち出して自分たちの権威を高めようとしているだけなのではないのか?」など、憶測が飛び交っているようです。


しかし、「イエスの地上再臨」は、まぎれもない事実です。


ただ、霊的能力のない私たち一般の地上人が、霊的次元で起きている「イエスの地上再臨」をなかなか受け入れられない(=実感としてわからない)のも、無理もないことです。

今回から何回かに分けて、私が「イエスの地上再臨」を確信するようになった体験を綴っていきたいと思います。


(「イエスの地上再臨」の説明等につきましては、スピリチュアリズム普及会のインフォメーションをご覧ください)

https://spiritualism.jp/information/list/

 

2021年の特別読書会に参加して

「イエスの地上再臨」は、2022年1月のインフォメーションNo.41で、はじめて明らかにされました。

そこに記されている「関東、関西で行われた特別読書会」(2021年11月)に、私自身も出席を許されました。

今回は、そのとき自分が感じたことを率直にお伝えしたいと思います。

 

特別読書会の会場に入ったとたん、静謐で霊的な空気が支配しているのを感じました。

すぐに、これは単なる講義集会ではないと、直感しました。

普及会の方がお話をされるにつれて、参加者もその内容に驚きつつも引きこまれていきました。

そして、壇上の普及会の方が、「イエスは今、ここにおられます」とおっしゃった瞬間、全員の意識が空白になり、圧倒されました。加えて、普及会の方を通してイエス直々に、「私のために働いてくれないか」とのお言葉をいただきました。

私は、これまで地上人が体験したことのない、奇跡のような出来事の現場に導かれることになったのです。

 

 

私は、スピリチュアリズムに出会う前は、特別イエスに対して思いを寄せていたわけではありません。キリスト教に対しても“独善的な宗教”だと反感を持っていました(キリストの名の下に数々の悲惨な戦争や歴史的事件が起こったからです)


それが、スピリチュアリズムを学ぶにつれ、イエスの真実の姿、キリスト教の間違いなどがわかり、イエスご自身が「キリスト教は私が説いた教えではない。地上からなくすべきである」と思っておられることを知りました。

スピリチュアリズムだけが、イエスの本当の教えだったのです。

特別読書会に参加する前に、そのような事実を理解していたことも、イエスの地上再臨を受け入れる素地になっていたと思います。

 

 

特別読書会で語られたイエスの言葉は、威厳と霊力に満ちていて、地球人類全員の救いを心から願う愛に溢れるものでした。

二千年前に果たせなかった神との約束を、今度こそ果たすのだという断固たる決意が感じられました。

エスは、「そのためにはどんな犠牲も厭わない」と、身をもって示してくださいました。

 

エスの地上再臨は、霊的次元で行われるもので、物質化現象ではありません。

しかし、そのとき、会場に高い霊気がみなぎっていたせいか、私にもは、壇上にいる方の背後にまばゆい光が見えました。

それではじめて、「本当にイエスが地上に再臨されたのだ」と感じました。

 

 

エスの言われた「私のために働いてくれないか」との言葉は、イエスの兵士として、イエスの配下でスピリチュアリズム普及に人生を捧げる、ということを意味しています。

そのときは、“人生を捧げる”とはどういうことなのか、具体的にはわかりませんでした。しかし、イエス再臨に立ち会った以上、「これはもう、立ち上がるしかない!」という心境でした。


エスに対してそこまで親愛の情を持っていなかった私が、そう決意したのは、魂のレベルで「イエスの地上再臨」が事実であると、納得したからだと思います。

そして、その決意は時間が経つにつれて、より強固なものになっていきました。

次回は、その経緯について記したいと思います。